話題の『リファ ファインバブル Ｓ（ホワイト）』です。

シャワーヘッドなのに化粧箱入りで、高級感の演出がされています。

その性能検証にあたって、今回『リファ ファインバブル Ｓ』を設置する浴室です。既存水栓は、ＭＹＭのサーモスタットシャワー水栓です。

第１の問題発生です。通常、シャワーヘッド部分を付け替えるだけですが、この既存のシャワー水栓は、シャワーホース・ヘッド一体型のため、シャワーホースから付け替える必要がありました。

そこで用意したのが、既存同様メタルデザインのシャワーホースです。中央にあるのはシャワーホース付属のアダプターですが、今回は必要ありません。

まずは、シャワーホースを取り外します。ここで第２の問題です。水栓本体中央にシャワーホースが接続されているのですが、壁や水栓給水の金具が両側にあり、接続部分は狭く、工具は使いにくいです。ある程度のナットの大きさがあると、スパナやモンキーレンチは、工具自体の幅があるので、今回の現場では使えません。そこで、鋏のような形状のプライヤーを使います。狭いスペースにも差し込めます。ナットに少しの傷もつけたくなければ、タオル等をかませた上から挟みます。

シャワホース元の付け替えができ、シャワーヘッドも取り付けます。メーカー説明によれば、今回取り付けたネジサイズＧ１／２のＫＡＫＵＤＡＩのシャワーホースでは、シャワーヘッドのアダプター無しで単純に取り付けれらるはずです。これが、シャワーヘッド付属のアダプター等の部品です。今回は使っていません。

ここで第３の問題です。微妙に合わなくて、取り付けてもシャワーヘッド元から漏れが発生しました。附属アダプターを合わせてもみましたが合わないし、付属のゴムパッキンの交換を試しても解消できず、断念しました。

同じくメーカー説明ではアダプタ－不要のＴＯＴＯのシャワーホースが在庫にあったので、それを使ってみると、単純に設置できました。どんな作業も、実際にやってみないと分からないことがよく起こりますが、何とかできて良かったです。

たまたま在庫のシャワーホース使用で、すぐにできてしまったので、なぜＫＡＫＵＤＡＩのシャワーホースには合わなかったのか深堀りはしていません。たまたまだったのか、ネジサイズＧ１／２のＫＡＫＵＤＡＩであっても、微妙に合わないサイズの一部商品があったりするのか、本当の原因は追究していません。

シルキーバスも試しました。浴槽にある程度お湯を溜めた後、『リファ ファインバブル Ｓ』を浴槽に沈めて、シャワーヘッドから給湯してお湯をはります。小さな空気を含むため、少し白濁していますね。温浴効果が上がるとのことです。

実際使ってみて、シャワー水に空気が含まれているので、あたりが柔らかになります。肌あたりが優しくて良いです。水圧が弱くなったような感じにもなりますが、水量と水圧の強さは３段階に切り替えられるので、好みの選択ができると思います。＋ミストシャワーの計４種類の切り替えができます。通常のシャワー後よりも、髪ざわり・肌ざわりとも良くなっていると思いました。

シルキーバスに関しては、給湯している際には白濁していますが、給湯を止めた後は、通常の無色透明のお湯で普通の見た目になります。一回試した限りでは、特段の何かは感じませんでした。何回も体験すれば、何かの違いを感じられるのかもしれません。

 

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