懐石料理の「小椋」さんに行ってきました。

 

■松山市祝谷３－６－２７

■１１：３０～１４：３０　１７：３０～２２：００

■定休日　水曜

■駐車　有り

 

道後樋又通りを東（道後温泉方面）に進み、松山清水小学校を過ぎ、愛媛大学を超えてすぐの交差点（角に愛媛銀行がある）を左折すると、左手の方に小さ目の「小椋」さんの指示看板が出ています。その看板の所を左折して８０ｍ程進むと、右手にあります。

ランチの懐石は３，５００円からあります。９名で来店しました。ちょっと贅沢に４，５００円の懐石料理をいただきました。テーブル席と掘りごたつ席の２間を解放した客室に通していただきました。上品な和室の趣があり、とてもリラックスできました。

崖のようになっております北側には、紅葉等の植栽があり、来店した時は、つつじが綺麗に咲いていました。

全体的に、季節の旬を大事にされており、今回は桜と筍がテーマのお料理になっていたかと思います。美味しかったですし、目も楽しませていただきました。いろいろな工夫のある細工にも感心しきりでした。

本題のお料理をご紹介していきます。

先付です。徳谷トマトと明太子のシラス和えです。明太子の後に、甘い徳谷トマトで口直しするといいですね。

海老しんじょうの吸物です。すっきり、あっさり目でした。

お造りです。お重の中に桜の花型の大根が敷き詰められ、茗荷や長芋等を鯛の刺身で巻いたものが入っておりました。手間暇かかったお造りですが、更に、桜風味になっておりまして、口の中で桜を感じることになります。

薄い桜型の大根は、刺身の下に敷く敷きづまがわりということになりますが、これまた美味しくて、バリバリいただきました。

味噌を使ったおにぎりのような蒸し物を、桜の葉で包んだものです。もちろん、葉ごと、美味しくいただけました。

炊き合わせは、ほっくりしたお芋でした。

焼き物は、筍を器にしたグラタン仕立てでした。中にはイカ等も潜んでいました。グラタンといっても、あっさりで、あくまで和食の味わいでした。

手前に添えられているのは、お酢の利いた筍の酢物です。

筍ゴロゴロの筍ご飯と香物です。やはり、旬の筍は美味しいです。

水物は、抹茶と羊羹です。しめくくりにお抹茶というのも、とても良かったです。

 

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