【コスモクリアの作業】蛍光灯の交換

カテゴリー:コスモクリアの作業

スタータ形の蛍光灯(点灯管を用いて点灯させる照明)のつきが悪くなったときの原因としては、主には以下の可能性があります。

a.蛍光管の不良

b.点灯管の不良

c.照明器具自体の不良

可能性の大きさとしては、a>b>cとなります。

 

余談ですが、電気には周波数があり、東日本は50Hz、西日本は60Hzです。

年季の入った、下記照明器具には、周波数の切り替えスイッチが付いています。この場合コスモクリアの愛媛県であれば、西日本なので、60Hzにしておかなければなりません。(切り替えスイッチの無い照明器具は、Hzを意識する必要はありません。)さて、この周波数切り替えスイッチですが、西日本なのに、よく50Hzに設定したまま使用されていることがあります。西日本で50Hz設定であっても、ちゃんと点灯してしまいますので、設置業者さんが60Hzに切り替えないまま設置して、そのまま何十年も使用してしまうことがよくあるのです。下記照明器具も、長年に渡って50Hz設定で使用されていました。発見して、すぐに60Hzに切り替えました。

点灯はするものの正常稼働していないので、ちらつきが多かったり、実は良好な使用ができていないのです。切り替えスイッチがある場合は、その地域の周波数に合わせましょう。

蛍光灯交換のHz切り替え

本題に戻りまして、この照明器具の点灯が遅くて、スイッチONにしてから点灯するまでに6秒かかっていました。このように点灯するまでに5秒以上もかかるスタータ形蛍光灯は、点灯管を交換してください。蛍光管の奥に点灯管が設置されていました。

蛍光灯交換の点灯管

極一般的な点灯管です。蛍光管だけを交換しても改善はありません。新しい点灯管に交換する必要があるのです。

蛍光灯交換のグロー

実際、点灯管を交換しただけで、正常に点灯するようになりました。蛍光管の老朽よりも点灯管の老朽が先に進んだわけですが、最初に記載しました通り、周波数の設定ミスの影響もあったかと思われます。

点灯管交換のみで解決するのですが、今回はLEDに交換することにしました。LEDは点灯管を使用しませんので、結果的に解決することになります。安価な点灯管交換に比べれば、LED交換は、交換器具代金的には高くつきます。

蛍光灯交換のLED

 

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