しまなみ海道レンタサイクル 今治出発編

カテゴリー:コスモクリアの旅

年々ロードバイク(自転車のスポーツ車)の人気が高まっているなか、しまなみ海道が世界的にも注目されるようになっています。サイクリストに人気のコースとなっています。

1999年開通から17年経過しましたが、重い腰をあげて、コスモクリアも自転車で渡ってみることにしました。2018年3月31日までは、自転車の走行は無料になっています。

普段、ママチャリを乗り回している方々に、しまなみサイクリングをご紹介します。サイクリストでもないのに、しまなみ海道を自転車で渡るのは、少し敷居が高いように感じるかもしれませんが、自転車にさえ乗れれば、子供から大人まで誰でも大丈夫です。

非サイクリストの方に向けて、ご説明していきます。まずは自転車ですが、ロードバイクかクロスバイクがお勧めです。いわゆるスポーツタイプの自転車です。街中ではないので、ママチャリは苦しいです。走行性能に雲泥の差があります。より楽しむためにも、持っていない方はレンタルをしてください。スポーツ車に乗り慣れていない方は、クロスバイクがよりお勧めです。尚、スポーツタイプの自転車のサドルは小さくて固いです。パッド付き(お尻部分にクッションが付いている。)のパンツの着用をお勧めします。数時間の走行になると、パッド無しでは、我慢できないほどにお尻が痛くなってきます。安いのであれば数千円からあります。

服装は、サイクルウェアもありますが、動きやすいジャージのようなものでもOKです。パッド付きインナーパンツに、上下ジャージでもいいと思います。あとはウィンドブレーカーが1枚欲しいです。特に、橋の上は風が強いです。靴はスニーカーですね。必要最小限の荷物は、リュックサックに入れて担ぎます。

あとは日焼け対策です。長袖長ズボン、アームカバー、フェイスマスク、サングラス、グローブといった物がありますが、半袖、短パンや、顔であったり、露出する部分には、漏れなく日焼け止めを塗ってください。

来島海峡大橋の今治側には、サンライズ糸山があります。前日の17:00までに予約してください。指定できる車種として、シティサイクル(ママチャリ)、ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク、電動アシスト付き、子供用、タンデムといったものがあります。

コスモクリアは、予約できないGW期間中にサンライズ糸山に行ってから、レンタル受付しましたので、大変なことになりました。9:00にサンライズ糸山に到着しました。既に受付の行列で、すぐに並びましたが、並んで30分もすると在庫がなくなったので、とりあえず48番の番号札をもらいました。よく覚えていませんが、この札をもらうために、2時間ぐらい並んだと思います。結局、実際にレンタルできたのが、到着から6時間30分後の15:30でした。しかも選べませんので、4人中2人はシティサイクルでした。GWは予約できないし、混んでいることは承知していましたが、最大でも2時間待ちぐらいを想定しておりましたし、全員クロスバイクをレンタルできると考えておりましたので、全くの想定外の出発になってしまいました。

しまなみのサンライズ糸山

来島海峡大橋を渡って、大島で昼食の予定でしたが、コスモクリアは、サンライズ糸山のレストラン「風のレストラン」でのランチにせざるえませんでした。「風のレストラン」と言えば、ダッチオーブンの料理が有名ですが、全体的に美味しいです。このパスタランチも美味しかったです。

しまなみの風のレストランのランチ

このレストラン以外、周辺にも何もないと思いますが、長い長い6時間30分待ちを堪えて、レンタルできたクロスバイクです。8段ギアです。自転車の場合、橋の度に、橋への昇り降りがあります。島内も海岸線ばかりではありません。シティサイクルにはきついものがあります。

しまなみのレンタルしたクロスバイク

さて、15:30から出発して、最初の橋、来島海峡大橋上(15:50)です。自転車や徒歩でなければ撮れない橋途中の写真や、その他素晴らしいシャッタースポットがてんこ盛りです。

しまなみの来島海峡大橋

大島島内を突き進み、二つ目の橋、伯方・大島大橋を渡り、伯方島に降りた(17:09)ところです。目の前の橋を渡ってきました。

しまなみの伯方・大島大橋

伯方島で1泊します。「料理旅館 せと」さんに到着(17:39)です。サンライズ糸山から、寄り道や観光無しで、宿に向かいました。約2時間かかりました。女性や子供、シティサイクルもある状況で、こんな感じです。

しまんみの旅館せと

予定と全く違う感じになりましたが、見れた景色だけでも、自転車で来て良かったという感じです。

高所恐怖症のコスモクリアは、橋からの海の景色に、半分クラクラしながらも、その美しさに感動しました。